2023年11月25日(土曜)13:00~16:00
紋別市立博物館 まちなか芸術館 多目的ホール
(当初お知らせしていた会場から変更になりました。ご注意ください。)
入場料 1000円
終了しました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
主催 紋別アイヌ協会
後援 ラポロアイヌネイション、アイヌ力(ぢから)、アイヌ(=ひと)の権利をめざす会、さっぽろ自由学校「遊」、アイヌ政策検討市民会議
作品紹介
ドキュメンタリー 藤野知明監督作品(94分、2020年)
「カムイチェㇷ゚ サケ漁と先住権」
先住民であるアイヌには毎年、最初に川に帰ってきた鮭を供え、神に感謝する伝統儀式「カムイチェプノミ」がある。
現在、川での鮭漁は国と北海道の法律で規制されている。
紋別アイヌ協会の畠山敏会長は長年、国や北海道に対し先住権の行使としての鮭漁を求めてきたが、話し合いが進展しないことから、2018年、許可申請をせずに鮭漁を試みた。しかし警察が出動し、実行できなかった。翌2019年も鮭漁を始めたが……。
藤野知明監督
ふじの・ともあき
1966年、札幌生まれのドキュメンタリー作家。主な作品に「サハリンからの声 ある北方少数民族の戦後」(1996年)、「八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ」(2017年、マドリード・アジア国際映画祭最優秀ドキュメンタリー作品賞、札幌国際短編映画祭2018北海道セレクション入選)、『アイヌプリ埋葬・二〇一九・トエペツコタン』(2021年、東京ドキュメンタリー映画祭2021人類学・民俗映像部門準グランプリ)など。最新作「どうすればよかったか?」(2023年)が、山形国際ドキュメンタリー映画祭2023「日本プログラム」選出。